カテゴリ:ハ行( 32 )

 

バタフライエフェクト ★★☆


「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる……バタフライ・エフェクト」とは、初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つなのだそうだ。
もしも過去を少しだけ変えられるとしたら、あなたは誰のために何をしますか…?
必ず君を迎えに来る…。かなえられなかった約束、過去の小さな過ちが、すべての始まりだった、そう考えた主人公のエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、日記という小道具を使い、過去にタイムスリップするが、あっちが立てばこっちが立たず、修正しても修正しても、なかなか人生が好転しない。過去を修正する度に、別の葛藤、究極の選択が待っているのだ。その辺のストーリー展開がなかなか面白かった。
過去を修正することは、やはり許されない行為なのか。やがて、エヴァンは気づく。愛する彼女の将来を取り戻すためには、彼女との出会いを抹消しなければならないと。
最後のタイムトリップを終えた数年後、エヴァンはNYの街である女性とすれ違う。彼女だった……。DVDには、劇場公開版(彼には何の見覚えもなく去っていく)以外に、ラストシーンがもう1パターン(彼にピンときて振り返る)が入っていた。私は、だんぜん公開版のほうが好きだ。


■ストーリー
エヴァンは、ごく普通の少年だった…時折、記憶を喪失〈ブラックアウト〉してしまうことを除いて。精神科の医師は彼に、治療のために毎日、日記をつけることをすすめる。やがて時は過ぎ、記憶が失われることの多かった日々はすっかり過去のものとなっていた。そんなある日、大学生になったエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、7歳の頃からつけていた日記を見つける。その日記を紐解いたとき、いつしか彼の意識は日記を書いた当日の陽光の中にあった。忘れていた、ある出来事が鮮烈に蘇る。幼馴染みの少女ケイリー、そしてエヴァンと彼女が引き裂かれることになった決定的な理由。「君を迎えに来る…」。かつてその約束を果たせなかったエヴァンは彼女への想いゆえ、ある選択をする。それが取り返しのつかない未知の運命を引き起こすとは夢にも思わずに…。

■映画史上最も切ないハッピーエンド
もしも過去を少しだけ変えられるとしたら、あなたは誰のために何をしますか…。自分のため、あるいは愛する者のため。彼が行ったのは、愛する彼女の将来を取り戻すこと。「君を迎えに来る」…少年時代に果たせなかった約束。その約束を叶えることが出来れば、それだけで彼女の運命はよりよく変わるはず。しかし、それは神にさえ許されない行為だと、そのとき彼は知らなかった。

■サスペンスの新しいスタイル
精緻なパズルのように組みあげられたストーリー。ノンストップで繰り広げられるサプライズと連続するクライマックス。五感を挑発し、感情を揺さぶる未体験の興奮。これまでのどの作品にも当てはめることの出来ない映画。しかし、そのアイディアの独創性ゆえ、脚本段階では誰もが映像化不可能と考えていた。そこで、製作に向けて動いたのがアシュトン・カッチャーだった。2003年のピープル誌で「世界で最も美しい50人」に選出され、レオナルド・ディカプリオを抑えてトップページを飾り、全米女性の注目を集めたカッチャー。彼が主演のみならず製作総指揮としても参加することでプロジェクトはついに実現可能となったのだ。

■全米No.1ヒット
そして公開されると、『マトリックス』を越えるオリジナリティと絶賛され、全米初登場No.1の大ヒットを記録。カッチャーは前作『ジャスト・マリッジ』に続けて、主演映画2作連続全米 No.1という快挙を達成。ヨーロッパ各国や、アジアでも韓国でNo.1大ヒットを獲得した。全世界に衝撃を与えた『バタフライ・エフェクト』が、ついに日本解禁となる!

■「バタフライ・エフェクト」とは…
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」。 初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。
この映画では、愛する者を助けるための些細な行いが、時にすべての人々の人生に予想もしなかった大きな変化となって襲いかってくる。

■Cast
 アシュトン・カッチャー
 エイミー・スマート
 エリック・ストルツ
 エルデン・ヘンソン
 ウィリアム・リー・スコット

■Staff
 監督・脚本: エリック・ブレス & マッキー・J・グラバー 
 音楽: オアシス "ストップ・クライング・ユア・ハート・アウト"
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by KANAI_77 | 2006-11-13 22:25 | ハ行  

プライドと偏見 Pride and Prejudice ★★

気の強い美人と、愛情表現の下手な男のラブストーリーは、「美女と野獣」や「風邪とともに去りぬ」『オペラ座の怪人」などの系統といえようか。ラストはお決まりのハッピーエンドだ。登場人物たちの恋愛のスキルとしては高校生レベル。ハンサムとかお金持ちとかいう価値観の恋愛が回りで展開される中、「そんなものには価値がないわ」といっている女に限って、「恋」というものを美化し憧れているものだ。しかしながら、4人娘をかかえる母親の半端じゃない強欲ぶりというか、隠しきれない本性というか、主人公を取り巻く女たちの描き方、やることなす事が、徹底的にバカっぽくてなかなかよかった。フジテレビの昼ドラになりそうな話ですね。
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by kanai_77 | 2006-09-10 12:28 | ハ行  

母の眠り The True Thing ★☆

ニューヨークで働くキャリアウーマン(ハーバード大卒のジャーナリスト)であるエレン(レニー・ゼルヴィガー)にとって、大学教授であり作家でもある父(ウイリアム・ハート)は尊敬に値する存在であったが、一方、田舎の専業主婦として平凡な日常を暮らす母ケイト(メリル・ストリープ)の生き方は、ダサくて理解できないものでしかなかった。そんなある日、母がが病(ガン)で倒れ、エレンは仕事を辞めて実家に戻り、母の看護をすることになる…。実家で暮らすうちに、尊敬していた父の浮気や無力さを知り、平凡ながらも主婦の勤めをコツコツとこなす母の姿を目の当たりにし、次第に価値観を揺さぶられていく。最後は「安楽死」や「尊厳死」という重いテーマで締めくくられるというとてもシリアスなドラマで、見終わった後は非常に身につまされた感じになる。が、「家族が大事」というキーワードだけで、追いかけていた汚職議員の貴重な告白記事をフイにしてしまったり、都会的な彼氏につらく当たったり、その辺のエピソードが、映画としては少しありきたりな気がした。
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by kanai_77 | 2006-09-02 12:09 | ハ行  

フライトプラン Flight Plan ★☆

「母親がいってることが真実なのかそれとも気違いの戯言なのかというサスペンス」が、乗客やパイロットだけでなく、映画を観る我々にとっても判断が難しいくらいの演出になっていたら、もう少し面白かったかもしれないが、主役がジョディフォスターだし、この描き方では怪しいのは刑事の方だってことがはじめから分かってしまう。ハートマークの伏線も分かりやす過ぎるしね(笑)。あらかじめ夫を自殺にみせかけて殺してみたり、娘を機内の貨物室に閉じ込めたり、母親であり機体のエンジニアでもある女の心理まで分析して、死亡診断書まで書き替えてと、手の込んだ計画のわりには、作戦そのものに無理がありすぎて突っ込みどころが満載だ。だいたい恋人のスッチーがいざとなって自白しちゃうんじゃ、あんまりにも安易よね。いっそのこと、「実はあのスッチーが黒幕だった」ということが観客だけにわかるオチとかだったら面白いのに。「飛行機おたく」ならいざ知らず、もっと頭脳戦の部分を練ってもわわないと一般人は楽しめません。
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by kanai_77 | 2006-07-19 14:13 | ハ行  

ベティサイズモア Nurse Betty ★★

レニーゼルヴィガーという俳優の七変化と活躍ぶりには本当に驚かされる。ブリジットジョーンズの日記、コールドマウンテン、シカゴ、母の眠り、シンデレラマンと、まさに引っ張りだこだ。とりたてて美人という訳ではないのに、どこかはかなげで放っておけない、一言でいうと「可哀想(可愛そう)な女」……、日本でいえば全盛期の「大竹しのぶ」といったところか。この作品では、「メロドラマ」にはまったウェイトレスというキャラクターを実に“可哀想(可愛そう)”に演じている。韓流スターやメロドラマにハマるいい年した女性が多いっていうのは、日本だけの現象だとおもってたけど、こういう女性ってどこの国にもいるもんなんですねえ。
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by kanai_77 | 2006-06-24 12:54 | ハ行  

ブルーベルベッド Blue Velvet ★★☆

主人公の青年が、“道ばた”で、切り取られた“人の耳”を拾い、それがきっかけである事件に巻き込まれていくという、怪しげで、官能的なストーリー展開には、デヴィッド・リンチ 監督らしさが満載。イザベラ・ロッセリーニ と名優デニス・ホッパーのセックスシーンは80年代の映画にしては相当刺激的で、名演という他にない 。主演は若き日のカイル・マクラクラン。そういえばこの人、最近観ないね。
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by kanai_77 | 2006-06-17 12:43 | ハ行  

ブラザーグリム ☆


この映画の面白さはどこにあるのか、教えて欲しい。
グリム童話に出てくるキャラクターがちりばめられているところは「シュレック」のパクり?子供向けの映画だとしてもひどすぎると思う。
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by kanai_77 | 2006-05-19 18:04 | ハ行  

バリーリンドン Barry Lyndon ★★★


ストーリーはともかく、あらゆるシーンがまるで美術館で名画をみているように、美しい、印象的なシーンの連続である。クローズアップから、ズームアウトしていくカメラワークがしつこいくらいに多かったが、カメラがとまるとそれは、きまってベストショット。これしかないというアングルで、山や道、川、馬車、そして人間を、まるで心象風景のように写しだす。フツーの映画だと、心に残るような美しい絵(画)は、あって1シーンくらいであるのに、いくつもいくつも芸術的な画が現れるとことはさすがキューブリックとしかいいようがない。圧倒された。
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by kanai_77 | 2006-05-06 00:05 | ハ行  

バットマンビ ギンズ ★★★

おもしろかった。偽悪的な主人公のキャラクターがよい。漫画原作とはいえ、なかなか芯がしっかりした設定になっていると感じた。何より傑作なのは執事役のユーモアある台詞。
「こういうときのために腕立てしてたんじゃないんですか?」には思わず声を出して笑ってしまった。アクションはカット割りが多くて今イチ見応えに欠けるけど。
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by kanai_77 | 2006-04-23 23:28 | ハ行  

ハリーポッター アズカバンの囚人 ★☆

1作目程心がワクワクしないのは、だんだん飽きてきたせい? それとも年のせいかしら?
アーサー・C・クラークの有名な言葉、「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」を象徴するがごとく、本作の魔法の授業風景は、まるで「理科の実験」の授業のようにも見える。

ストーリー:ホグワーツ魔法魔術学校の3年生となったハリー・ポッターと親友のロン、ハーマイオニー。恐ろしい脱獄囚の魔の手と危険な吸魂鬼の一団邪悪な恐怖が待ち受けていた。
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by kanai_77 | 2006-03-28 16:44 | ハ行