ビューティフル・マインド  ★

a0010906_134108.jpgアカデミー賞の各賞をさらいつつ、主演男優賞を逃したラッセルクロウ。たしかにちょっぴり社会派で「可哀想」な話だから、アカデミー賞向きなのかもしれないけど、映画としてそんなによかったかなあ。話の半分は妄想だった、とわかるわけだけど、どうも感動には至らなかったような。それはなぜだろう?「数学」という、ちょっと分かりにくい(=苦手な)世界の話だったからかな?やっぱり私は「可哀想な人、精神を病んだ人」=「pure」とか「beautiful mind」とかっていう発想が今ひとつ好きじゃないのかも。だって、ありふれてない?『アイアムサム』とか『ライ麦畑で捕まえて』とか『レインマン』とか。せめて『フォレストガンプ』くらい全然別のテーマを表現してくれるとかの意外性がないとね。そういう人をpureに描くなら、逆に『二十日鼠と人間』や『ギルバード・グレイプ』のように、そんなpureな人たちを抱えて苦悩するpureじゃない人間側の心を描いた作品の方が好きかな。
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by kanai_77 | 2004-10-21 18:24 | ハ行  

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