バック・トゥ・ザ・フューチャー ★★★★

a0010906_17224295.jpg私にとっての青春映画とも言える作品。おかしな科学者『ドク』の開発した車型のタイムマシーン『デロリアン』で過去にトリップした『マーティ』は、母親に恋心を抱かせてしまったり、いじめっこの父親と対決したりする。スケートボードを使ったアクションの数々には、CGのなかったあの頃、「いったいどうやって撮ってるの?」と、映画制作への興味を大いに掻き立てたものだった。「2」ではそのスケボーがもっとすごいことになっていて、平面で大画面のテレビで、上司に「クビだ」といわれたり、お店に入ったとたんに「ようこそマーティ」と名前を呼ばれたり、2004年の今となってはそんなに驚きでもなくなってしまったグッズであふれ現実的な近未来がそこにあった。CGをはじめとする特殊技術が多く採用され、それが当たり前になってしまった現代では、一つ一つの作業が分業化されてしまい、専門家されてしまった為に、「見る者の創作意欲を駆り立てなくなってしまった」観が否めないが、80年代の映画には、見る者に「いつか自分も映画創作に携わりたい」と思わせてくれる「余地」みたいなものが確かにあった気がする。
池袋にあった文芸座で、立て続けに1・2・3をみたことがあるのだが、さすがにその時はお尻が痛くなった。1と2はいいとして、西部時代にトリップする「3」はやっぱり蛇足だったよな。
[PR]

by kanai_77 | 2004-10-21 17:20 | ハ行  

<< バッファロー'66  ★★☆ 8人の女たち ★ >>