28日後 ★★

a0010906_1291382.jpgB級ホラーかと思ったら、意外によくできていた。新しさはないけど、SFとしてなかなかちゃんと設定されていたかな。でも暴力的な映像を見続けると「凶暴性」が目覚めるとか、それがウイルスとして蔓延する、なんてのはよく考えるとおかしな話か。
ウイルスが解放されて28時間後に目覚めた主人公が、誰もいなくなったロンドンの街をさまよい歩くというシーンは、いったいどうやって撮ったの?という、「映画本来の魅力ともいうべき見応え」もあり、楽しめました(CGでないことを祈りつつ……)
ただ、舞台がアメリカではなくイギリスだというのに、倒れた二階建てバス以外、特にイギリスらしさや特色が描かれることは、ほとんどなかったような……。
そういえば、ラストについて、DVD版と劇場公開版の2パターン用意されていたけど、劇場公開版の方が救われないエンディングになっているというのは、ちょっと意外だった。もしアメリカが舞台の映画だったら、間違いなくラストはハッピーエンド(DVD版)になっていただろうから、それが最大の特色なのかも。
アカデミー賞を狙うなら「ライフイズビューティフル」みたいに、救いにくるのはアメリカ軍、U.S.Aと書かれた戦闘機にのったイケメン兵士っていうラストにしなくちゃね(笑)。
ちなみに私は切ないエンディングの映画が好きな方だけど、この映画については、DVD版の方がよかったな。この映画の場合、切ないラスト(公開版)にしても特に深くなるとも思えなかったしね。
愛する人が、自分の目の前で凶暴化した時、果たして、私はその人を殺してサバイブし続けることができるだろうか?たぶん無理。きっと、愛する人に噛み付かれる方を選んじゃうと思う。
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by kanai_77 | 2004-09-23 20:59 | タ・ナ行  

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