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バタフライエフェクト ★★☆


「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる……バタフライ・エフェクト」とは、初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つなのだそうだ。
もしも過去を少しだけ変えられるとしたら、あなたは誰のために何をしますか…?
必ず君を迎えに来る…。かなえられなかった約束、過去の小さな過ちが、すべての始まりだった、そう考えた主人公のエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、日記という小道具を使い、過去にタイムスリップするが、あっちが立てばこっちが立たず、修正しても修正しても、なかなか人生が好転しない。過去を修正する度に、別の葛藤、究極の選択が待っているのだ。その辺のストーリー展開がなかなか面白かった。
過去を修正することは、やはり許されない行為なのか。やがて、エヴァンは気づく。愛する彼女の将来を取り戻すためには、彼女との出会いを抹消しなければならないと。
最後のタイムトリップを終えた数年後、エヴァンはNYの街である女性とすれ違う。彼女だった……。DVDには、劇場公開版(彼には何の見覚えもなく去っていく)以外に、ラストシーンがもう1パターン(彼にピンときて振り返る)が入っていた。私は、だんぜん公開版のほうが好きだ。


■ストーリー
エヴァンは、ごく普通の少年だった…時折、記憶を喪失〈ブラックアウト〉してしまうことを除いて。精神科の医師は彼に、治療のために毎日、日記をつけることをすすめる。やがて時は過ぎ、記憶が失われることの多かった日々はすっかり過去のものとなっていた。そんなある日、大学生になったエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、7歳の頃からつけていた日記を見つける。その日記を紐解いたとき、いつしか彼の意識は日記を書いた当日の陽光の中にあった。忘れていた、ある出来事が鮮烈に蘇る。幼馴染みの少女ケイリー、そしてエヴァンと彼女が引き裂かれることになった決定的な理由。「君を迎えに来る…」。かつてその約束を果たせなかったエヴァンは彼女への想いゆえ、ある選択をする。それが取り返しのつかない未知の運命を引き起こすとは夢にも思わずに…。

■映画史上最も切ないハッピーエンド
もしも過去を少しだけ変えられるとしたら、あなたは誰のために何をしますか…。自分のため、あるいは愛する者のため。彼が行ったのは、愛する彼女の将来を取り戻すこと。「君を迎えに来る」…少年時代に果たせなかった約束。その約束を叶えることが出来れば、それだけで彼女の運命はよりよく変わるはず。しかし、それは神にさえ許されない行為だと、そのとき彼は知らなかった。

■サスペンスの新しいスタイル
精緻なパズルのように組みあげられたストーリー。ノンストップで繰り広げられるサプライズと連続するクライマックス。五感を挑発し、感情を揺さぶる未体験の興奮。これまでのどの作品にも当てはめることの出来ない映画。しかし、そのアイディアの独創性ゆえ、脚本段階では誰もが映像化不可能と考えていた。そこで、製作に向けて動いたのがアシュトン・カッチャーだった。2003年のピープル誌で「世界で最も美しい50人」に選出され、レオナルド・ディカプリオを抑えてトップページを飾り、全米女性の注目を集めたカッチャー。彼が主演のみならず製作総指揮としても参加することでプロジェクトはついに実現可能となったのだ。

■全米No.1ヒット
そして公開されると、『マトリックス』を越えるオリジナリティと絶賛され、全米初登場No.1の大ヒットを記録。カッチャーは前作『ジャスト・マリッジ』に続けて、主演映画2作連続全米 No.1という快挙を達成。ヨーロッパ各国や、アジアでも韓国でNo.1大ヒットを獲得した。全世界に衝撃を与えた『バタフライ・エフェクト』が、ついに日本解禁となる!

■「バタフライ・エフェクト」とは…
「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」。 初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す、という意味のカオス理論の一つ。
この映画では、愛する者を助けるための些細な行いが、時にすべての人々の人生に予想もしなかった大きな変化となって襲いかってくる。

■Cast
 アシュトン・カッチャー
 エイミー・スマート
 エリック・ストルツ
 エルデン・ヘンソン
 ウィリアム・リー・スコット

■Staff
 監督・脚本: エリック・ブレス & マッキー・J・グラバー 
 音楽: オアシス "ストップ・クライング・ユア・ハート・アウト"
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by KANAI_77 | 2006-11-13 22:25 | ハ行